公正証書遺言による遺贈をお手伝いさせていただいたケース

状況

ご相談者様は一人暮らしの８０代の女性でした。ご相談には甥御様とお二人でご足労いただきました。

ご相談の内容は、「夫もすでに亡くし、子供もいない自分に万一があったとき、自分の財産を甥に譲りたい（法定相続人としては妹がいます）。また、出来るだけ手間がかからず確実な方法で譲りたい」とのご相談でした。

同行された甥御様が、日頃から生活のサポートをされていたようで、その好意に報いたいというお気持ちが強かったようです

当事務所からの提案

私どもで面談をさせていただいたところ、ご相談者様のお考えもしっかりなさっておりましたので、遺言書を作成することをお勧めしました。

「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の違いやメリット・デメリット、「遺言執行者」について、手続きの流れなどをご説明したうえで、最終的には公正証書遺言を作成することとなりました。そして、私どもは、いろいろ書類を揃えることや公証人との連絡などをお手伝いさせていただくこととなりました。

結果

できるだけご相談者様のお気持ちが反映されるようにと公証人とも相談を重ね、一生懸命にお手伝いをさせていただいたところ、滞りなく手続きも進み、終えることができました。

お客様からは「無事に手続きが終わって良かった。○○さん（担当者）が誠実な方で、いろいろ相談できて良かった」とおっしゃってくださいました。お客様にご満足していただけたことがなによりも嬉しいことです。